比嘉を追いかけ、プレーオフに持ち込んだ金井&原田。
通算7アンダー3人の勝負、原田大介(フリー)が初V
ローアマは、 関淳悟(ローモンド).
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三重県OP最終成績表(予選カットを含む)・・・こちら(PDF)
三重県オープン 決勝ラウンド成績・記事
2015/06/11(Thu) 17:56:15
於:名四カントリークラブ
<予選ラウンド:6月10日(水)>
※予選ラウンド上位120位(タイを含む)までの者が決勝ラウンドに出場できる。
<決勝ラウンド:6月11日(木)>
6915ヤード PAR72
参加人数 プロ67名(うち欠場4名)
アマ100名(うち欠場2名)
天候 第1日/晴れ、第2日/曇り
比嘉を追いかけ、プレーオフに持ち込んだ金井&原田。
三重県ゴルフ連盟主催競技は、昨年今年とプレーオフ勝負がほとんどですが、今回の三重県オープンも、またもプレーオフに!! 後半17番Hで通算7アンダーで並んだ金井泰司(14hill’s)と比嘉拓也(フリー)、原田大介(フリー)。この3人がそのままプレーオフへ。18番H(390Y、パー4)の繰り返しで行われたプレーオフ2ホール目で、ただ一人バーディパットを決めた31歳の原田が第37回大会の覇者になりました。
また、ローアマには、今日を1アンダー通算3アンダーでホールアウトした関淳悟選手(ローモンド)が初日首位を守り、初のタイトルに輝きました
比嘉の独走を阻止した原田と金井。
昨日のトップ、4アンダーの金井泰司(14hill’s)と比嘉拓也(フリー)、1打差3アンダーの原田大介(フリー)が最終組でスタートした決勝。1番H(405Y、パー4)で比嘉が第1打を左バンカーへ。そこからオンするも3パットのボギーをたたいて通算4アンダーに、一方、原田がピン奥からのバーディパットを決めて通算5アンダーとなったが、続く2番H(210Y、パー3)で比嘉が1メートルのバーディパットを決め、3人が通算5アンダーで並ぶ。4番H(540Y、パー5)、左ドッグレッグのロングホールで、比嘉はバーディを奪うも、原田と金井が右の林に突っ込み、それぞれボギーとダブルボギーとしてしまい、比嘉が一気に差をつけ、快走が続きました。結局、前半を終えた時点では、比嘉が通算8アンダー、金井5アンダー、原田4アンダー、前の組で回る牧野秀一(桑名)が通算5アンダーとしており、このまま、比嘉のリードが保たれると思われました。後半に入り、10番H(420Y、パー4)で金井がボギー、11番H(430Y、パー4)で原田がバーディを奪取しましたが、その後、バーディパットがなかなか決まりきらない3人。勝負はわからないという匂いが漂い始めたのが、14番H(515Y、パー5)でした。金井が第2打をピンハイ5メートルにつけ、下りのラインを読み切ってイーグル、原田もピン下2メートルにつけ、イーグルは逃したがバーディとし、比嘉との差を2打としたのです。そして、次の15番H(425Y、パー4)、原田の第2打はピンの左上3メートル弱、これをしっかり入れてバーディとして比嘉に1打差に迫ってきました。17番H(490Y、パー5)はフェアウェイの狭いホールではあるが、比嘉と金井が左の林へ、原田は右の林へ、と3人の第1打が乱れた。それぞれフェアウェイに出した第3打。比嘉はグリーン奥へこぼし、原田と金井はグリーンオン。比嘉はアプローチで寄せきれず痛恨のボギー、原田は2パットのパー、そして、金井がバーディを決め、ついに、3人が通算7アンダーで並びました。18番Hを共にパーで上がり、プレーオフへともつれこみました。
前半3打差がまさかプレーオフになるとは、ゴルフは最後まで分からない。
プレーオフは18番Hの繰り返し。1ホール目は、3人ともにパーでドロー。ここで、朝から今にも降りそうな空からついに雨が降り始めました。プレーオフ2ホール目は雨の中。ピンの左5メートルに比嘉、ピン手前5メートルに原田、その内側2,5メートルに金井。比嘉のバーディパットはカップをすり抜け、パー。続く原田が見事にカップインし、大きく右手を上げた。そして、金井のボールは最後にフックし入らず。原田の初優勝が決まりました。
三重県オープンが三重テレビで放映されます。
2015年6月21日(日)19:30~20:55
三重テレビ
解説:杉山直也
<成績>敬称略
総合優勝 原田大介(フリー) 137=68、69(36 33)
ローアマ 関淳悟(ローモンド) 141=70、71(35、36)
アマチュアの部
優勝 関淳悟(ローモンド) 141=70、71(35、36)
2位 小原景(リオフジワラ) 145=73、72(36、36)
3位 尾子高史(MGRA推薦) 147=75、72(37、35)
プロの部
優勝 原田大介(フリー) 137=68、69(36 33)
2位タイ 金井泰司(14hill’s) 137=67、70(36 34)
比嘉拓也(フリー) 137=67、70(33 37)
ベストスコア賞
第1日 67 金井泰司(14hill’s)、比嘉拓也(フリー)
第2日 68 斎藤智洋(フリー)
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記事・写真は三重県ゴルフ連盟(MGA)ホームページからの転載です。
2015/06/10(Wed) 16:33:21
於:名四カントリークラブ
<予選ラウンド:6月10日(水)>
※予選ラウンド上位120位(タイを含む)までの者が決勝ラウンドに出場できる。
<決勝ラウンド:6月11日(木)>
予選ラウンド成績表・・・[PDF]
決勝ラウンド組合せ・スタート表・・・[PDF]
朝から快晴となった名四カントリークラブで、第37回三重県オープンゴルフ選手権競技が始まりました。初日を終え、首位に立ったのは、5アンダー67に2人、金井泰司(14hill’s)と比嘉拓也(フリー)でした。1打差の68には原田大介(フリー)、野波弘一(ローモンド)、浦口裕介(グランシエロ)、久保圭(フリー)の4人が続いています。この日のために仕上げてきたグリーンでしたが、昨日までの雨で少し柔らかくなったこともあり、71までのアンダーパーに21人が並ぶ混戦状態。その中に、アマチュアトップとなる関淳悟選手(ローモンド)が2アンダー70で食い込んでいます。
第1日の結果、81ストロークまでの120名が明日の決勝ラウンドに進出します。