松田唯里選手(芦原)が逆転優勝。
ママさんゴルファー河北さやか選手4位入賞
中部女子アマ2日目、好不調の波がくっきり明暗を分けました。1日目に69をマークしてトップに立った長田紫野香選手(愛大・中部学連)は、優勝を意識してか乱調で74をたたき、昨日14位タイであった松田唯里選手(芦原)がスルスルと上がってきて68でホールアウト。トータル143の同スコアとなりプレーオフとなりました。
プレーオフは、1番ホールから始まり1ホール目で松田選手が2オンした約10メートルのパッティングをカップイン。長田選手も約3メートルの2オンでしたがバーディーパットが入らずあっけなく決着がつきました。長田選手は、今日の不調をプレーオフまで引きずった感じでした。
優勝した松田選手は、現在福井高校の2年生。滋賀県彦根南中の出身でメキメキ頭角を現してきている福井県の新星です。高校1年で北陸女子と中部高等学校ゴルフ選手権で優勝。今春は、瀬田で行われる予定であった全国高等学校ゴルフ選手権に挑戦するはずが、東日本大震災の影響で中止となり無念の記録に終わりました。しかしそのうっぷんを晴らす活躍を中部女子アマで見せてくれました。
ママさんゴルファーの河北さやか選手(ニューキャピタル)は、2日間とも安定感のあるゴルフを楽しませてくれました。4位入賞で日本女子アマ、日本女子ミッドアマの出場権を手にしました。河北選手と同様に8位タイに入った吉川美香選手(松阪)も見事に2つの「日本行きの切符」を手に入れました。
記事・写真はCGAホームページから転載