平成25年10月1日
会員各位
名四カントリークラブ
『終身会員制度』新設のご案内
弊クラブは会員権譲渡後も会員としてご利用いただけますように、新たに『終身会員制度』を新設することといたしましたのでご案内申し上げます。本制度の運用開始は平成26年1月1日といたします。
記
終身会員制度
①資格対象者
満70歳以上かつ在籍5年以上の個人正会員・週日会員・平日会員の方で、会員権を第三親等以内の親族(=譲受人)に譲渡された場合、上記資格者は会員権譲渡後も希望すれば『終身会員』になることができます。
②終身会員の待遇
『終身会員』になられた方は会員権譲渡後も引き続き譲渡前と同等の待遇とさせていただきます。会員料金でのプレー、オフィシャルハンディ取得が可能で、競技会にも従来通り参加していただけます。但し、『終身会員』は本人一代限りとし譲渡はできません。
『終身会員』の年会費は、通常の三分の一となります。
但し、譲受人は会員種別に応じた通常の年会費が必要となります。
③終身会員入会登録料
『終身会員』になる為の登録料は不要です。
但し、譲受人は入会審査の上、所定の入会登録料(贈与の場合と同様)が必要となります。
④終身会員資格の喪失
譲受人が会員登録抹消された場合、『終身会員』は同時に資格を消滅します。
以上
『終身会員制度』 Q&A
終身会員制度の概念
終身会員制度とは、個人会員が会員権を第三親等以内の親族に譲渡した場合、一代に限り終身会員としての利用権を持ち続ける制度です。
終身会員とは通常会員と同様の権利で競技参加・ハンディキャップ取得等の可能な利用権を有するものです。(譲渡は不可)
また、譲受けた親族がその会員権の登録を抹消した場合は権利を消滅します。
• 終身会員制度は、どうしてできたのですか?
長年ご在籍のご高齢のメンバーさまに対して敬意と感謝の意を表し、何かお役にたてないものか検討しました結果、他のゴルフクラブで実施され好評の「終身会員制度」を当クラブも採用させていただきました。
• 終身会員には、どうすればなれますか?
下記の4つの要件すべてに該当する会員さまが対象となられます。
① 年齢満70歳以上かつ在籍5年以上の会員の方 (法人
会員除く)
② 年会費完納されている方
③ 終身会員として年会費を毎年支払う意思がある方
④ ご所有の会員権を第三親等内に譲渡される方。
ただし、要件①を満たさない場合でも理事会の承認によ
り『終身会員』の資格を取得することができます。
終身会員となるか、否かの選択権は、会員さまにござ います。
• 終身会員を退会するには、どうすればいいですか?
退会については、ご本人またはご家族からのお申し出後、速やかに対応させていただきますので、ご安心ください。
なお、終身会費未納の場合は、自動的に退会となります。また、毎年初にその年分の年会費を会社に納付していただくこととなります。
・ 今現在、会員の父が終身会員になって、息子の私が会員になった場合の必要費用について教えてください。
息子さまは、名義変更料250,000円と通常の年会費が必要となります。但し、終身会員になられるお父様の登録料は無料です。
通常、一般会員権の名義変更料は、1,000,000円ですが、第三親等範囲内の譲渡につきましては、250,000円となっていますので、この機会にぜひとも譲渡・名義変更をご検討ください。(別途消費税が必要)
・ 贈与する場合、贈与税は必要ですか。
贈与税が課税されるか否かは、会員権相場次第ですので、都度、税理士等にご確認ください。
• 終身会員になるメリットは何ですか?
終身会員制度は、会員権をご所有いただかなくても会員と同等の権利を行使いただけます。従前の会員資格をそのまま承継し、オフィシャルハンディ取得やクラブ競技への参加も今まで通り可能です。
また、現在ご所有の会員権については、第三親等範囲内の親族にお譲りいただき、身近な方と共に会員としてご利用いただくことが可能となるほか、終身会員の方の年会費は通常の三分の一になります。
• 私は終身会員資格に該当しないが、案内を貰いました。何か意味があるのでしょうか。
クラブ会則の改定・終身会員細則の制定を行いましたので、この新しい制度を全ての会員権所有者さまにご理解いただくため、全所有者さまにご通知させていただきました。
以上